ん〜にょさんが同じシリーズのvaioにubuntu入れて快適そうだったから、パーティション切り直して入れてみました。いや、ほんとは最初でびあん入れたんだけど、Xで1280x768を出すのにどうすればいいのか分からなかった時点でやめた。(955resolutionというのを入れればいいらしい? でもacpiとかお任せしたいですよね。)
そもそもは
% LANG=ja_JP.UTF-8 ant
相当をwindowsでどうやって実現すればいいのかさっぱりわかんなかったから。sjis統一なら問題ないんだけどね。
いつものはまりどころ
毎度ですが、今回はまったところは外部ディスプレイ出力まわり。プレゼン時のプロジェクタにうまく出るかどうかってことです。
このvaioに載っているのはi855GMというチップだそうです。Xのドライバは "i810" で動くんだけど、基本的にはwindowsみたくケーブル挿しただけじゃ何もおきません。
で、外部モニタに出力させるのに i810switch と i855crt というものがあるらしいんですが、i855crtのほうはi810switchのいけてないのを修正した版らしくて、チップ名とおんなじだしこっちでうまくいくはずと思った。
しかし、
- i855crt on 1024x768@60
- なんか色がおかしい。ほとんど白い。
- i855crt on rawpipe
- 1024x768@59Hz という微妙な出力をしてプロジェクターの画面がうねうねする。
という状況。いろいろ替えてみてもなんかうまくいかない。
ググってもほとんどの人はうまくいっているんでしょうか、入れたら動いた、みたいなことしか書いてありませんでした。本体の画面の大きさが1280x768だからうまくいかないのかな。
仕方ないのでいわゆる普通の画面のクローン(man i810で分かる範囲の話)にすることにした。xorg.confに
Section "Device" Driver "i810" Option "MonitorLayout" "CRT,LFP" Option "Clone" "true" ... Section "Screen" ... Subsection "Display" Modes 1280x768 #Modes 1024x768
なんて感じで書いて、プロジェクタつなぐときはCtrl+Alt+F1で/etc/init.d/gdm stopして#のコメント付け替えてstartxする。
よくある話
という感じで「やっと分かった! できたー!」と思っていたら、ググると見つかるんですよね(ここ)。というより、答えが分からないひとには探しようがなく、答えがわかるひとには探せばすぐわかることだったり。2chの質問スレを自作自演している気になりました。
話を検索エンジンに帰着させると、たとえば "wash out" と "white / saturated" みたいなゆれを機械が理解するのは無理(精度を維持できない)と個人的には思います。いや、それ以外のやり方も発展せねばならんだろうと。
一方で、なにかを書くひとが気をつければすむかもしれない話でもあります。でもそれは難しいし、第一とてもめんどくさい。 "Wisdom of Crowds" ってことで、似たような内容がいろんな表記で日記に書きまくってあれば、必要なページのどれかひとつくらいは引っかかるかも。だから、「こんな内容すでにどっかに書いてあるよ!」なんて思わずに好きなことを書いてみるのがいいんじゃないかと思っています。
ここまで話がそれたついでだから、"/." ってなに? って思った人がgoogleで検索した結果のシンプルさに感動(むしろバグ?)。