http://www.lbl.gov/ITSD/CIS/faqs/UNIX_Faq/9.html をインストール時にやってみよう的な話。
某コントローラが 6 つあるマシンに Solaris 11 Express をインストールしようとしたら、コントローラが c7, c8, c10, c11, c12, c13 とナゾな認識のされ方をしてしまった。欠番の c9 は ILOM で飛ばしている Virtual CDROM ドライブ。
Solaris 11 Express Live CD から起動し、先のサイトに書いてあるとおり、思い切って rm /dev/{dsk,rdsk,cfg}/c* をしてしまう。どうせ再インストールで一度全部消すし。この状態で iostat -En してみると、 iostat -E と同じく sd0, sd1, ... になってるんですね。
この Virtual CDROM ドライブは /var/adm/messages によると scsa2usb0 と認識されているので
# devfsadm -v -i scsa2usb
とすれば、 CDROM ドライブだけが c0t0d0 に割り振られました。
つづけて引数なしの
# devfsadm -v
すると、残りのコントローラが c1 - c6 に割り振らました。
先のサイトでは、
6)
Boot with "-srv" option.
と書いてあるんですけど、 devfsadm したおかげでちゃんとディスクはみえているようです。そのままデスクトップの "Install Oracle Solaris" のアイコンをダブルクリックしたら、ちゃんとインストールが進んでいます。(まだ途中)
けっきょくなんで c7 から始まったのかというと、きっとディスクに「すでにこのディスクは cXtY で運用されてるよ」みたいなことが書いてあるんでしょうね。で、インストーラが起動時にそれを読んでしまい、再インストールしてもそれを継続してしまう。今回インストール前とズレたのは、ふだん繋いでいない Virtual CDROM をつなげたからでした。
text installer だとどうやるんだろ。 Debian とかだったら、 Ctrl+Alt+Fn で裏の端末から作業するとこだけど...。
うん、とりあえず連番っていいですね。