[mysql][いろいろ] InnoDB Deep Talk #1 をやります、のつづき

http://n-gram.jp/inno/ に入館に関するメモページを作りました。

入館に関して

森ビル (六本木ヒルズ) では、たくさんのお客さんがいっぺんに来たり、土日で受付のお姉さんがいないとき、会場側となるテナントに入館シールを事前に渡しておくことで、受付の負荷をテナント側に委譲する仕組みがあります。

これはあくまで委譲であって、平日の昼に往訪で入るときと同様のセキュリティレベルは維持されます。平日の昼の場合は、以下のようにして入ることになります。 (これは一般論で、テナントごとにビルとの調整もあるでしょうし、ビルには入れたとしてもその先でテナント個別のセキュリティチェックをしている場合もあります。)

  • お客さんの名前と所属を確認し、紙の入館カードを渡して入ってもらう
  • テナントの人がカードにサインをし、お客さんが出るときにカードを回収する

ビルとしては、入った人の名前と所属と、ちゃんと出ていったことを確認したいわけです。これが入館シールによる委譲では以下のようになります。

  • お客さんの名前と所属はテナントの人に事前に名簿化しておいてもらう
  • 入館カードにサインするのは、事前に入館シールを発行してもらうときの申請でまとめて済んでいることにする
  • 入った人が全員ちゃんと出ていったかどうかはシールを回収し枚数を数えることで担保
  • 事後に改めて、実際にきた人の名簿を提出し、ドタキャン・ドタ参加も対応

ここで問題になるのが、受付で入館シールを渡すかわりに事前名簿との突き合わせをしなければいけません。これがすごい手間取る。

QR コードの登場

そこで、今回は事前にアカウント名を QR コード化し、名簿との突き合わせを QR コードリーダでさくさくやろうと思っています。

QR コードリーダは http://www.denso-wave.com/ja/adcd/product/iccard/qk20_ic/ です。これは USB 接続でキーボードデバイスとして認識されるので、 STDIN から入力を待って付き合わせるプログラムをターミナルで実行しっぱなしにし、来た人に QR コードをかざしてもらえばいいわけですね!

もちろん、よく分かんないライブラリから叩いてなんかするモードというのもあるようです。まだ使ってないけど。

いや?

ほんとはもっと色々やりたかったんですが、今回はそこまでやれなそうです。実際だれが来たかが分かればいいなら、その場で入力フォームに入力してもらえばいいわけで...。

直前に余裕あったらいろいろ追加するかもしれないんで、生暖かく見守って下さいませ。よろしくお願いします。