hadoopの話をしていただきました

トラバ打てよと言ってる側が「てすとだよ」じゃあさすがにひどい気がしたのと、ちょうど昨日の楽天のイベントで逆の立場として同じことをよしおかさんに言われたし、ちょっと開催側として感想を書いておきたいと思います。(といっても、事務的な部分は私はまったく手伝っていないのでちょっと微妙ですが…)

ということで、先日11/25(tue)にグリーの第16回 OST勉強会にて、PFIの太田さん、blogeyeの大倉さんにhadoopの話をしていただきました。

まず、今回はとくに参加応募される方の数が多く、ひさしぶりだったか初だったかの抽選となりました。なにも考えず日程を決めてしまってInternet Week初日とかぶってしまったけれど、よしおかさんはじめ喋る側の方もかけつけていただきました。当日はあいにくの雨でしたが、それでもほんとに多くの方に参加していただきました。

大倉さんがhadoop触ってるのを初めて見てからもう2年くらい経つような気がしますけど、そこから(太田さん曰く)「hadoopを仕掛ける」のはまさにいま結果が出始めているように思えて、そういう意味でグリーの勉強会でhadoopをテーマに選んだのはよいタイミングだったんじゃないかと思います。

一方で、太田さんが言うとおり

話を聞きに来られる方々の層が分かってなかったのですが、懇親会で話した方の様子を見てると、もうちょい進んだ内容でも良かったなと思いました・・・。

http://kzk9.net/blog/2008/11/16.html

もうちょい突っ込んだ内容でも良かったのかもしれませんね。とくにCodeZineの記事のことはあらかじめ触れていたし、ここは大いに反省すべき点です。(そのための質問受付コミュニティをグリーに用意してたんだったな…。) そうそう、blogeyeの性別などを推定するアルゴリズムについても、もうちょい細かい話を聞きたかった、という意見もいくつかいただきました。

最低限の使い方はわかるし、trivialな問題が解けることも分かるんだけど、実践としてどう使えばいいんだ? ってのがもうちょいあったら良かったのかもしれません。おーくらくんの Amazon EC2/S3 の話はインフラ的使い方としてはすごい興味深かったのだけど、だからこそもっと深く突っ込んで聞いてみたかった、というかんじで。

ほかにもこの手のアラカルトな勉強会はたくさんあると思うので、ぜひぜひお二人を講師として引っ張り出してもらって、『2、3歩進んだhadoop入門』な話を聞かせていただきたいです。某Sマイクロさん、神宮前でどうでしょう?? いろいろ大人の事情ありそうだけど。